自転車の買い替えの時期や注意点は何?引き取りや譲渡や廃棄の手順は?

生活

通勤通学で自転車を利用している場合、春に新しい自転車の買い替えを考えているという人が多いようです。

2021年は特に新型コロナウイルス感染予防対策で、それまでの電車やバスなどの公共交通機関での密を避けたいという点でも自転車の利用は注目されています。

以前に使っていたけれどもうサビている、性能のよくなっている新しい自転車に交換したいという人に、ぜひ知っていただきたい「自転車の買い替え」についてご紹介します!

買い替えの時期

新年度

自転車を新しくする、という需要が一番高いのは3月中旬から4月上旬にかけてです。

この時期は、まさに新年度に向けての準備期間ですね。

通学であれば、

  • 進学した学校が徒歩圏内ではない
  • 自転車を通学に使い続けてきたので、調子が悪い

などの理由が多いですね。

通勤であれば、

  • 電車の密を避けて通勤したい
  • 職場が変わり、自転車で通勤できる距離になった
  • 体力づくりやダイエットなどの健康面で使いたい

などがあげられると思います。

新製品

新年度に合わせて、自転車の販売台数も増えます。

そのため、メーカーや販売店でもこの時期の品ぞろえが豊富で、自分に合ったお気に入りの自転車を見つけられる率が高いですね。

サドルの位置やハンドル、それ以外にも夜間用の反射板などもしっかり検討してアドバイスももらえます。

時期を外すと自転車の台数も種類も減ってしまったりするので、できれば春先に買い替えすることをおすすめします。

買い替えの注意点

古い自転車の引き取り

自転車の引き取りは、自治体や自転車の販売店で行っている場合が多いですが、無料では引き取ってくれません。

調べたところでは1000円前後での引き取りが多いようですが、住んでいる自治体での処分方法や販売店によってそれぞれ異なります。

もちろん古い自転車の状況によって、リサイクルできたり破砕処理となったりするので、簡単に「大型ごみ」として処理できるとは考えないようにしましょう。

事前にホームページや担当部署、販売店に問い合わせてみてくださいね。

防犯登録カード

自転車はひんぱんに変えることがあまりないものなので、つい忘れてしまいがちなのが自転車の「防犯登録カード」です。

「防犯登録カード」は自転車を買った時に購入したお店から発行されています。

自分で使っていた自転車を処分したり、誰かに譲渡する場合には、各都道府県の警察に「防犯登録カード」の所有者変更の届け出が必要になります。

警察の担当部署はほとんどが生活安全課となるようですが、手続きに数百円の費用や本人の身分証明書などが必要になるので事前に確認して手続きに行きましょう!

よくあることですが、大事にしまって失くしてしまった、どこにあるか分からないという場合も多いようです。

この場合は購入した販売店や警察署に事情を説明し、対処方法を確認してくださいね。

「防犯登録の解除」が完了していない場合、「自転車譲渡証明書」の作成が必要になります。

自転車の管理と安全のために、この手続きはきちんと行わなければいけません。

少し面倒に感じるかもしれませんが、大切な手続きですし、後でトラブルになってからでは遅いので必ず行いましょう!

まとめ

自転車の買い替えには、新年度はもっとも選べる台数や種類も多いので早めに検討をしてみてください。

時期が多少ズレたとしても、買い替えの場合や引き取りについて、またほしい人への譲渡については参考になると思います。

コロナ禍で、2021年の自転車の買い替えなどの需要は増加していくようです。

スムーズな買い替えで、快適な自転車ライフを送ってくださいね!

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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