ワタナベマホトの罰金50万はなぜ?略式命令は軽い?元カノDV事件は?

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元人気ユーチューバーの渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんの女子高生(当時15歳)へのわいせつ行為で、言い渡されたのは略式命令の罰金50万円でした!

世間を騒がせた結婚翌日の事件発覚という事態の大きさと、この罰金刑についてギャップがあり過ぎると感じた方も多いのではないでしょうか?

この記事では、元人気ユーチューバーの渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんの事件と罰金50万円の理由はなぜなのか、2019年の元カノへのDVによる傷害事件との関係などについて詳しくご紹介していきます!

略式命令

裁判ではない理由

罰金50万

元人気ユーチューバーの渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんが、「略式命令」で罰金50万円というのは一体どういうことなのでしょう?

逮捕されたのは児童ポルノ法(製造)の容疑で、その手法も告発のきっかけになったコレコレさんの動画からも個人的にかなり悪質だった感じがします。

それにもかかわらず、裁判も判決もなく罰金50万円という一連の流れに違和感を覚えました。

ワタナベマホトさんは、年収が9,000万円もあったといわれているほどの人気ユーチューバーで社会に与えた影響も衝撃的でした。

あくまで個人的な意見ですが、「軽すぎる」という印象です。

調べたところ、ワタナベマホトさんは裁判を受けることがなく、罰金刑で済ませることを目的としていたのではないかということが分かってきました。

略式手続

実は刑事裁判は2つの種類に分けられます。

  1. 略式手続
  2. 公判手続

今回の渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんのように「略式命令」が出たのは、「略式手続」が採用されたからです。

「略式手続」では、裁判所での『公判』による審理や裁判官による判決はなく、『書類審査』のみで刑罰が決定される仕組みになっています。

「略式命令」とは、「略式手続」においての『判決』を意味しています。

もちろん誰でもが「略式手続」を適用されるという訳ではなく、「略式手続」を選択できるのは必要な条件を満たしている必要があります。

  1. 「100万円以下の罰金または科料」のみ。拘留・懲役刑・禁固刑・死刑のような刑罰の場合は「略式手続」ではできない
  2. 「被疑者(被告人)に異議がない場合」のみ。被疑者(被告人)が略式裁判を拒絶した場合には、必ず公判手続が採用される

「略式手続」が採用される理由は、『事実関係が明らかな軽微な事件』を簡易的な処罰を決めるためで、最初から有罪判決になることが決まっています

「略式手続」は被告人(被疑者)が、拘留期間中に検察官から確認されて納得の上署名することで選択されます。

つまり渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんは、逮捕・拘留されている間に、法に照らし合わせ有罪を認めた上で争わなければ100万円以下の罰金刑・『軽微な事件』として書類審査で終わることを知っていたということです。

児ポ方違反の判例(今までの同様の事件での判決の結果)では、前科がなく実際に所持・製造などの数が少ない場合には、罰金は50万円前後になるということも分かってきました!

刑罰を決める時、判例というのは大きな目安になるということです。

前科

渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんの「略式命令」罰金50万円は、前科となるのでしょうか?

「略式命令」は「略式手続」選択をした場合の『判決』です。

容疑を認めて刑を受けず、罰金をおさめることと同時に『前科』がつくことになります。

容疑を認めて書類審査のみで終了する「略式手続」では、警察に拘留されたり取り調べを受けたりすることもないのです。

「公判手続」となった場合には渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんのみではなく、裁判所のさまざまな手続きもなくなるためスムーズに有罪判決が決定することになりますね。

ただし1度ついた『前科』は、その人が一生背負っていかなければならないものとなります。

再び事件を起こした場合などには、当然『前科』のある・なしが考慮されてきます。

さらに世間からの『前科』=刑事罰を受けたひとという見方を、受けることになります。

傷害事件

元カノへのDV

元人気ユーチューバーの渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんは、傷害事件で2019年に逮捕されていました。

当時の交際相手(元カノ)に、酔った勢いで暴力を振るったという事件です。

この時も事実関係を認め、活動を自粛(2か月ですが…)しています。

これは渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんの『前科』にはなっているのかいないのか、事実はどうなっているのでしょうか?

実際には、渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんはこの元カノへのDV傷害事件では不起訴処分となっているのです。

元カノの方が訴えを取り下げたことで、事件は終了しています。

そのため、判決も前科も何もありませんでした

渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さん猛省しているということで、2か月の自粛後YouTubeを再開し周囲もファンも応援している中で
結婚・妊娠発表と翌日の女子高生へのわいせつ事件発覚となったわけです。

元カノとのDV傷害事件騒動以前に、恐喝で実刑を受けていたという証言をした人もいるようですが、この件に関しての確証は確認できませんでした。

前科の重み

渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんが「略式手続」を選択したのは、有罪判決を受けることが間違いなかったからだと思われます。

最初から負けると分かっている試合に、ノコノコ出ていくというのもなかなかできません。

また被害者の女子高生(当時15歳)が、実際のやりとりなどを公開し、自分のスマホのデータを消去して悪質な隠ぺい工作めいた行動をしていたことも発覚しています。

有罪判決を逃れようがないのであれば、最初から100万円以下の罰金と書類審査で終了する「略式手続」で、マスコミや世間の目に極力出ることを避けることもできます。

ただし上項でも明らかにした通り、渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんは一生『前科』という重い荷物をもつことも意味しています。

これは自分一人の問題ではなく、家族も背負っていくことになるのが一般的です。

私の周りにも事件を起こした1人のために、長年住んだ場所から離れたり離散した家族があります。

妊娠して結婚を約束している女性がいながら、15歳の女子高生に巧みな言葉で誘導し、わいせつな画像送信や口止めを要求してきたという事に対して、『軽微な事件』で済むのかという思いがこみ上げてきます。

それ以上に世の中では大きな事件が日々起きているのでしょうか?

数百円の万引き行為のために「公判手続」になってしまった人も、実は私は個人的に知っています。

もちろん渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんは、すでにこの行為で社会的な制裁も受けているとは思います。

それを踏まえても、児ポ法というものに関して改めて考えさせられてしまいました。

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まとめ

この記事では、元人気ユーチューバーの渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんの児童ポルノ法(製造)事件で
罰金50万円の略式命令が出された理由は何か、2019年の元カノへのDVによる傷害事件との関係などについてご紹介しました!

渡辺摩萌峡(活動名:ワタナベマホト)さんに関して同情する気持ちには全くなれないのですが、生まれてくる子供や妻となる相手には複雑な想いしかありません。

活動自粛から復帰の際にも、今泉唯さんと交際する際にも、「もう絶対にしない」としてきたのに、
新たに事件や問題行動を起こしてきたことと『前科』を背負っているという事実は決して消えません。

自信家でプライドの高い部分が見える反面、ユーチューブでは高い評価を受けていたことを考えると残念だとしか言えません。

それでは、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

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