世界的に活躍する海洋生物写真家の峯水亮(みねみず・りょう)さんは、ダイビングから始まり、海に生息する生物の撮影の虜になりました。
特に浮遊生物のプランクトンの撮影では、国内外でグランプリや1位を受賞する活躍ぶりです。
「情熱大陸」「クレイジージャーニー」などのテレビを始め、数々のメディアでも紹介されていますね。
目次
基本情報
プロフィール
ミクロの生命体・プランクトンに魅せられた海洋生物写真家の峯水亮さんの年齢や、出身校などのプロフィールをご紹介します。
* 生年月日:1970年生まれ(月日は非公表、2022年8月現在 51歳⇒52歳)
* 出身地:大阪府枚方市生まれ
* 血液型:B型
* 最終学歴:高校中退
峯水亮さんは、大阪府枚方市に生まれ高校進学まで住んでいました。
入学した高校は地元で有数の進学校だったことから、中学時代から成績優秀だったことが伺えます。
高校生活は、音楽に魅せられてバンド活動を真剣にしたいと思っていた峯水亮さんにとって、無意味なものに思えてしまいます。
周囲の反対を押し切って、16歳で高校を中退して音楽の道を究めることを目指しました。
峯水亮さんが通っていた高校は非公表となっていますが、地元の進学校ということから推定してみます。
枚方市にある進学校と言えば、公立の大阪市立高等学校(偏差値:58~61)か私立で中高一貫校の東海大学付属大阪仰星高等学校(偏差値:57~63)があります。
峯水亮さんは高校に進学してから心境に変化があったので、大阪市立高等学校に通っていた可能性が高いですね。
経歴
16歳から20歳
16歳で高校を中退した峯水亮さんは、音楽の道を究めるため単身上京します。
何のツテもなく東京で音楽で食べていこうという決断力と行動力は、ものすごいものですね。
当時音楽の町と言われていた吉祥寺で、自ら仲間を集めてバンド活動を始めます。
峯水亮さんは、自分のやりたいことが若い頃から明確で、そのためにはつにに自分の気持ちに正直で一直線だったのです。
音楽活動に真剣に向き合う中、自分には才能がないと自覚し挫折を味わいます。
そして19歳の時、静岡県にある自動車工場に就職をすることになりました。
静岡県では、スズキ・ホンダなどの工場がありますのでいずれかの会社に就職したようです。
自動車工場で働いていた時の上司がダイビングインストラクターでガイドもしており、峯水亮さんは20歳の時体験ダイビングに誘われます。
そして初めて潜ったダイビングのメッカ・静岡県沼津市の大瀬崎の海が、峯水亮さんの人生を変えました。
初めての海中世界の体験で、日常とは別世界を経験した峯水亮さんはダイビングのガイドになることを決意します。
ダイビングガイドから海洋生物写真家へ
海の世界に魅せられた水亮さんは、再びその行動力を発揮します。
ダイブマスターを取得して、上司が経営していた大瀬崎の店で自らもガイドとして働くようになりました。
その頃フィッシュウォッチング(FW)ブームが到来し、ガイドの力量も重要視される時代になります。
峯水亮さんは、フィッシュウォッチングに力を入れている『大瀬館マリンサービス』の専属ガイドとなり、インストラクター試験も合格します。
ダイビングに訪れるゲストに喜んでもらえるように、誰も紹介してこなかったような生き物を見つけるために仕事も休みも関係なく海に潜っていました。
海に傾倒した峯水亮さんは、なじみのゲストが古いカメラ機材を譲り受けると、今度は水中撮影にもハマっていきます。
このカメラを譲り受けなければ、今の峯水亮さんは無かったとも言えますね。
開店前の早朝に、リサーチをしながら海に潜って撮影をする日々を過ごします。
フィルム代と現像代がかさみ給料の前借までしても、全く苦にはならなかったといいます。
その日々の努力が実り、「I.O.P DIVEING NEWS」で『エビカニのコーナー』を任されるようになります。
このことがきっかけになり、海の生物や魅力をたくさんの人に本で伝えたいという気持ちが芽生えました。
峯水亮さんは、27歳で大瀬崎のガイドを卒業して水中写真家として独立し、峯水写真事務所を設立します。
7年間勤めていたガイドの仕事をすっぱり辞めるという点も、行動力のある真っ直ぐな性格の現れです。
収入が減った分はアルバイトで賄い、本の出版を目指します。
独立してから3年経った2000年11月に、初めての本「ネイチャーガイド-海の甲殻類」を出版します。
その後も本の出版やテレビなどのメディアや教材に使用される海洋植物の撮影、写真展の開催、自ら考案したブラックウォーターダイブの監修・開催など、精力的に海洋生物の世界を伝える仕事をしています。
峯水亮さんのインスタでは、撮影されたたくさんの浮遊生物・プランクトンたちの美しい姿を見ることができます。
また、Tシャツ専門ブランドのグラニフとのコラボレーションもしています。
結婚や家族
妻(嫁)
峯水亮(みねみず・りょう)さんは、2001年に結婚しています。
妻(嫁)の名前は、『陽子』さんです。
年齢は非公表ですが、馴れ初めはきっとダイビングや海に関わることのようです。
奥さんもダイビングが仕事だったり趣味だったりだと、お互いの気持ちがよく分かり合えますね。
結婚したのが、初の著書「ネイチャーガイド-海の甲殻類」の出版後ということからも、本が出るまでからずっと峯水亮さんを支えていたんだと思います。
峯水亮さんは国内外で大活躍できるのは、家のことを妻(嫁)の陽子さんがしっかり守っているからなんです。
信頼関係やお互いを思いやる気持ちなど、絆の強い夫婦のようでうらやましいですね。
子供
峯水亮さんと妻の陽子さんの間には、娘さんが一人います。
長女の『宙(そら)』さんです。
素敵な名前ですよね。
海に関する名前ではないのがちょっと意外でしたが、峯水亮さんや妻の陽子さんからすると海は宇宙と同じくらい発見されていない不思議なことが多い存在ということかもしれません。
もしかしたら、『宙(そら)』さんが成長した時には海より広い世界を見てほしいという思いも込められていそうですね。
まとめ
この記事では、峯水亮さんのプロフィールや経歴(職歴)と結婚や妻(嫁)・子供など家族についても詳しくご紹介しました。
国内外で海洋生物写真家やブラックウォーターダイブの監修・開催者として高い評価を受けている、峯水亮さん。
これからも海の浮遊生物・プランクトンについても、もっと紹介してくれそうです。
どんな海の世界を見せてくれるのか楽しみですね!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。