映画「アーヤと魔女」(スタジオジブリ)の劇場版が2021年4月に公開されます!
2020年12月30日にNHKで放送された長編アニメ「アーヤと魔女」は、大好評でしたが多くの謎が残されたままです!
劇場版「アーヤと魔女」では残された謎が解明されると思われるのですが、一体それはどんな謎なのでしょうか?
目次
あらすじとネタバレ
あらすじ
2020年12月30日にNHKで放送された、長編アニメ「アーヤと魔女」のあらすじです。
概要
舞台は、1990年代のイギリス。主人公は10歳の少女アーヤ。
赤ん坊の頃から孤児として育ったアーヤは、誰もが自分の思いどおりにしてくれる孤児院での生活がとても快適だった。
だから、誰かに貰われたいなんて、一度だって思ったことが無かった。ところがある日、突然やってきた変てこな二人組、派手な女と長身の男に引き取られることになってしまう。
「あたしの名前はベラ・ヤーガ。魔女だよ。あんたをうちにつれてきたのは、手伝いがほしかったからだ」。
そう名乗った女に、アーヤは「じゃ、決まりね。おばさんが私に魔法を教えてくれるかわりに、私がおばさんの助手になったげる」と返す。
しかし、ベラ・ヤーガはアーヤを助手としてこき使うばかり。
いくら頼んでも、いくら仕事をがんばっても、一つも魔法を教えてくれない。
魔女と一緒に暮らしている怪しげな男マンドレークは、食事時しか顔をみせない。
いつも不機嫌そうで、口癖は「私をわずらわせるな」。生まれて初めて“思いどおりにならない”壁にぶつかったアーヤだが、「よおし、負けるもんか」と反撃を始める。
彼女の特技は周囲の人を操って、自分の思いどおりにさせてしまうことだった。シネマトゥデイ
アニメの展開
アーヤは赤ん坊の時に「魔女」の娘として孤児院に預けられていました。
孤児院では何もかも思い通りになるため、アーヤは誰かにもらわれないように過ごしています。
そこへやってきたベラ・ヤーガという魔女とマンドレークという魔法使いに引き取られてしまったマーヤ。
魔女にこき使われる毎日の中で、魔法を使える黒猫のトーマスとともに呪文をつくり魔女に反撃!
魔女はもちろん魔法使いや手下のデーモンたちも優しくなり、アーヤは学校に行くこともできるようになり、快適な暮らしを手に入れました。
テレビで残った謎
終わり方
テレビの長編アニメとして放送された時「アーヤと魔女」の『終わり方が気になる!』というコメントが多数寄せられていました。
それはいくつもの謎が残されたままだったからです。
ではその謎とは一体何だったのでしょうか?
謎1~アーヤの名前
アーヤの名前は、「アヤツル」でしたが孤児院「聖モーウォード子どもの家」では園長から「アーヤ・ツール」と名前を変えられます。
アーヤも自分の本名を知らないままに成長しました。
「アヤツル」は「操る」ではないか、とも言われていますが、原作の名前はまた違うんです。
原作の主人公の名前は「Earwig」で、これは『ハサミムシ』という昆虫の名前なんです!
そこもポイントになるかもしれません。
謎2~アーヤの母親
アーヤの母親は「なかまの12人の魔女に追われている」、13人目の魔女です。
孤児院にアーヤを置いて、必ず迎えに来ると言ったまま音沙汰がありませんでした。
アニメでも母親は名乗り出てきていません。
ただすでに登場しているキャラクターかもしれません!
謎3~マンドレーク(魔法使い)
マンドレークは強力な魔力を持つ魔法使いです。
アーヤを引き取りに来た時、アーヤだけにマンドレークに生えている角が見えました。
マンドレークはアーヤとの関係が良好になっていきます。
マンドレークとアーヤの本当の関係はどんなものなのかが謎です。
謎4~トーマス
魔女のベラ・ヤーガに何度も「ミミズの呪文」でひどい目にあわされながらも、逃げ出すことがなかったことです。
トーマスはとても賢く、魔法も呪文も使える黒猫です。
マーヤと協力して、ベラ・ヤーガに立ち向かいました。
劇場版では謎が明かされる?
NHKで放送された「アーヤと魔女」は、当初劇場版となることは明らかにされていませんでした。
しかし制作の段階から劇場公開をすることが決まっており、2021年4月29日公開の劇場版「アーヤと魔女」は『新たなカット』が追加されて公開されます!
もともと映像も音響も「映画基準」で制作されていたのです。
テレビで「アーヤと魔女」を見た多くの人が引き込まれたにもかかわらず、『終わり方が気になる!』『謎が多い!』と思わずにいられないアニメだったのもそのためのようです。
劇場版では上記で上げた謎はきっと明らかになると思いますし、それ以上の『新たなカット』が用意されているはずですだと思います!
劇場版「アーヤと魔女」の予告編が公開されていますので、ご覧ください!
まとめ
劇場版「アーヤと魔女」はスタジオジブリの初のフル3DCGアニメです。
原作は「ハウルの動く城」のダイアナ・ウィン・ジョーンズさん、企画・宮﨑駿さん、プロデューサー・鈴木敏夫さん、監督・宮﨑吾郎さん!
宮﨑駿さんのコメントです。
アーヤのしたたかさというのは、ずるいということじゃない。
昔はみんな持っていて、なぜか無くしてしまったもの。
こんな時代を生きるために、必要なことなのです。コミックナタリー
2020年12月に多くの人が感動と続編を望んでいた、「アーヤと魔女」!
謎が解明されてさらに面白い展開がありそうです!
「アーヤと魔女」の公開が楽しみですね!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました(^▽^)/