青酸連続殺人事件で、死刑判決確定が見通しとなった筧千佐子(かけひちさこ)被告のへ判決前の取材の「イラスト」が怖すぎると話題です!
京都新聞
判決の確定
青酸連続殺人の筧千佐子(かけひちさこ)被告は、1審2審ともに死刑判決を受け、最高裁判所に上告をしていました。
最高裁判所は、2021年6月29日に同被告の上告を棄却し、死刑判決が確定しました。
この最高裁での判決前日となる2021年6月28日に、筧千佐子(かけひちさこ)被告が収監されている大阪拘置所で、マスコミとの接見(面会)が行われています。
私が確認できた本人へのマスコミの取材は、3社です。
容疑者の姿を実写することができないため、その顔や姿はイラストで描かれていました。
その筧千佐子(かけひちさこ)被告のイラストが、衝撃すぎると話題になっているんです!
そして特にニュースで大きく取り上げられたイラストは、そのうちの1社のものになります。
いったい誰がこのイラストを描いたのでしょうか!?
実際のイラストと取材元
ニュース内容より衝撃?
最初に青酸連続殺人の筧千佐子(かけひちさこ)被告の死刑確定の報道に気がついたのは、2021年6月30日AM6:00過ぎです。
何気なくニュース欄を見ていたら、目に飛び込んできたのが亡霊のような恐ろしいイラストでした!!!
その恐怖のイラストがコチラです↓↓
ー 京都新聞 ー
ほぼ同時刻にヤフーニュースに、この京都新聞の記事が乗せられていたんです!
最初に感じたことは、ニュース内容より、ボロボロの人間とも思えないイラストが気になってしまったということです。
取材元
この恐怖の筧千佐子(かけひちさこ)被告のイラストを掲載し、死刑の確定を報じたのが
京都新聞 です!
タイトルは、
青酸連続殺人の筧被告「明日『殺します』と言われても『はい』と言うだけ」 上告審判決前に取材応じる
実際の記事内を見てみると、京都新聞が独自取材のもとに記事を作成していることが判明しました!
判決前に大阪拘置所で
京都新聞記者の面会に応じた千佐子被告は、
アクリル板の向こうで謝罪の言葉を口にせず、
最後まで本心はうかがえなかった。ー 京都新聞 ー
『京都新聞記者』が、直接青酸連続殺人の筧千佐子(かけひちさこ)被告に接見(面会)していることが分かります!
接見所では、いまだに写真・動画の撮影は禁止されており、メモとイラスト(スケッチ)のみしか許されていません。
裁判も同様ですね。
この恐怖のイラストは、最高裁が筧千佐子(かけひちさこ)被告の上告を棄却・死刑確定の前日2021年6月29日の京都新聞の独自取材で描かれたものです!
イラストを描いたのは、刑事事件専門の担当記者と同行したイラストレーターによるものと思われます。
短い接見時間の間に、取材メモを取りながらここまでの詳細イラストを描くことは、ほぼ不可能ですね。
京都新聞の記事には、取材記者の名前もイラストの作者の名前も記載はありませんでした。
本当に青酸連続殺人の筧千佐子(かけひちさこ)被告は、現在このような恐ろしい顔なのでしょうか?
世間の反応
ヤフーニュースでは、上記記事に数々のコメントが寄せられています。
イラストを見ると老けたなと感じる
逮捕前のテレビ映像を見るとこの人がやったのかなと疑問に感じたが、イラストを見るとコイツならやるかもなと思ってしまったー ヤフーニュース・コメント欄 ー
鼻が水木しげるの漫画の通行人
ー ヤフーニュース・コメント欄 ー
イラストがホラー( ・∀・)つ
ー ヤフーニュース・コメント欄 ー
印象的にみなさん同じ思いを抱いたようです。
裁判のイラストも同様ですが、一番特徴的なところを強調して描かれていると分かっていても強く印象に残りますね。
とにかく怖い…
実際の本人にお会いしたことがないので、逮捕前にマスコミの取材に応じていたころの姿を見てみると面影が残っています。
でも間違いなく、妖怪のようにしか見えないイラストには腰が抜けそうになりました。
恐怖イラストは他にもある!
JNN
上記の京都新聞と同じ2021年6月29日、JNNが筧千佐子(かけひちさこ)被告と接見(面会)を行っています。
そのJNNのイラスト(スクリーンショット)はこちらになります!!
ー JNN / TBS NEWS より筆者スクリーンショットー
京都新聞の記事と、筧千佐子(かけひちさこ)被告の特長がよく似ているイラストです。
大きく目が垂れてしわの多い目元と垂れ下がったまゆ毛、白髪だらけで伸び放題とみられる髪型、Tシャツの柄までほぼ同じです。
さらに怖いのが、どちらのイラストも「鼻出しのマスク姿」と両肘をついている横柄な態度ですね…
まったく反省の様子が見られないことが、一番恐怖です。
こちらの報道は、2分20秒の動画になっており、筧千佐子被告のイラスト付きの証言やようすは49秒からスタートしています!
実際の動画URLは、下記になります。

こちらの取材でも、取材記者とイラストレーターについては明記されていませんでした。
毎日新聞
青酸連続殺人の筧千佐子(かけひちさこ)被告のイラストを掲載した、もう一つの報道がありました!
こちらは毎日新聞の取材です。
上記の京都新聞・JNNの取材と同日=死刑確定前日の2021年6月29日に接見(面会)を行っています。
毎日新聞に掲載された、筧千佐子(かけひちさこ)被告のイラストがこちらです!!
ー 毎日新聞 ー
少し人間らしくなっています。
やはり上記2社と共通の落ちくぼんでシワで垂れ下がった目元とまゆ毛、同じプリント柄のTシャツです。
ただ他の2社の報道のように目が三角ではない上、興奮しているのか心を許しているのか、マスクをはずした口元までが描かれているのが特徴です。
毎日新聞のこの記事では、イラストを描いた人物名も明記されています!
イラスト・上條理枝
毎日新聞・女性の刑事事件イラスト担当者のようです。
こちらでも性別も不明に見えるほど顔が変わってしまっている、筧千佐子(かけひちさこ)被告の特長をよくとらえているイラストです。
ただ京都新聞・JNNのイラストほどには、ホラー感はないような気がします。
また記事の見出しも、他の報道に比べソフトなものに感じられます。
毎日新聞の取材による記事の見出しです。
「私だって人間。死刑は怖い」筧千佐子被告 判決前に動揺も 記者に語る
京都新聞とJNNの取材に比べ、かなり同情的な部分も見える部分もあります。
取材記者や立ち合いの刑務官に対して ‟先生” と呼んでいるようすなど、普通とは異なるような感覚や仕切りのアクリル板をたたくなどの奇行も伝えられています。
独自の視点で取材が行われていることが分かる気がしました。
まとめ
この記事では、青酸連続殺人事件で最高裁への上告が棄却・死刑確定となった、筧千佐子(かけひちさこ)被告を描いたイラストの作者・イラストレーターが誰なのかご紹介しました!
もともと高齢でありながら、次々と資産家男性と交際・結婚したという筧千佐子(かけひちさこ)被告。
殺人容疑となって本人を見た時に、普通の高齢者というか容姿でいけば普通以下に見えてしまったのを思い出しました。
資産家の高齢男性との出会いや手口など、どんな手段を使って生きてきたのかまでは分かりませんが、長期にわたる拘置所生活の恐怖を感じました。
生きているだけでホラー感満載なのは、手を染めた犯罪の恐ろしさそのもののようです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント