静岡県の河津町で行われる「河津桜まつり」はなんと約8000本もの早咲きのカワヅザクラで知られています。
例年の「河津桜まつり」への人出は、約93万人にものぼっています。
ソメイヨシノと違い早咲きのカワヅザクラの開花に合わせ、2月上旬から3月上旬にかけて開催されている
「河津桜まつり」ですが、2021年の開催はどうなのでしょうか。
この「河津桜まつり」の2021年の開催について、最新情報をお届けします!
2021年の開催は?
河津桜まつり(静岡県・河津町)の開催は?
2021年の「河津桜まつり」は、新型コロナウィルス感染拡大の状況下で開催されるのでしょうか。
2021年の「岩倉桜まつり」開催について、主催のカワヅザクラまつり実行委員会と河津町観光協会の発表がありました。
2021年の「河津桜まつり」は開催中止
となりました。
とても残念ですね。
中止の理由
「河津桜まつり」の中止の理由は、やはり国内における新型コロナウィルスの感染拡大防止のためです。
第31回を迎える「河津桜まつり」の開催に向けて準備と安全対策を進めていたということですが、
地域住民や来場者の健康と安全面のことを最優先したとのことです。
新型コロナウィルスの感染の流行が拡大している中で、この決定はやむを得ないものだと誰もが納得できると思います。
河津桜とは?
由来
河津桜は日本の多くの桜である、ソメイヨシノとは違う桜です。
ソメイヨシノよりも色が濃く、淡紅色と呼ばれています。
河津桜は町民の飯田勝美さんが偶然発見した苗を、現在地に植えたそうです。
これが原木となるのですが、発見は1955(昭和30)年のことですから近年発見されたと言ってもいいですね。
その後、伊東市に住む勝又光也さんが1968(昭和43)年頃から増殖して、河津桜の普及に大きく貢献しています。
早咲きで特徴があることから、町名を取って「河津桜」と名付けられました。
画像紹介
2021年の「河津桜まつり」は中止ですが、ソメイヨシノとは違う魅力を画像でご紹介します!
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淡紅色という鮮やかな色が、とてもきれいですね!
まとめ
2021年の静岡県・河津町の桜の名所「河津桜まつり」は、新型コロナウィルス感染防止のため、中止が決定しました。
早咲きで淡紅色という特徴に魅了されている人も多く、毎年訪れているという方も本当に多いお花見スポットです。
来年は新型コロナウィルスが収束して、「河津桜まつり」に行きたいですね!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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