三浦春馬さんの実の父が2021年1月15日に急逝していたことが分かりました!
三浦春馬さんの衝撃的な突然の死から、半年で後を追うように亡くなった三浦春馬さんの実の父。
享年は63歳、今の時代では若すぎる死です。
急な死には隠された真相があるのでしょうか?
目次
息子との別れと愛情
離婚
三浦春馬さんの実の父は、三浦春馬さんが小学校低学年の時の母親との離婚で別れることになりました。
当時の三浦春馬さんは「パパっ子」と呼ばれるほど、いつも「パパ」「パパ」と甘えてついて歩いている子どもだったそうです。
それだけ三浦春馬さんの実父も一人息子をかわいがっていた証拠でもあります。
三浦春馬さんの父親は地元の土浦市でスナック経営をしていたということで、かなりのやり手で収入も多い敏腕経営者でした。
しかし離婚を機に、三浦春馬さんと実父が会うことは叶わないまま時が経ちました。
応援を続けていた
三浦春馬さんの実父は、離婚後でも一人息子の三浦春馬さんのことをずっと愛し応援し続けていたそうです。
報道などによると、三浦春馬さんの実父を知る人は「春馬君の出る作品はすべて録画して観ていた」というほどです。
再会と最期の別れ
20年後の再会
三浦春馬さんと三浦春馬さんの実父が再会したのは、2017~2018年に心臓の手術をすることになったためでした。
ペースメーカーをいれるための大きな手術で「万が一」という可能性もある中、どうしても三浦春馬さんに会っておきたいという気持ちがこらえきれなかったようです。
直接三浦春馬さんに連絡を取る方法さえ知らなかった、三浦春馬さんの実父は妹に頼みこみ三浦春馬さんの母親へ「最後になるかもしれないから会いたい」と伝えてもらっています。
それは奇跡的に三浦春馬さんにきちんと伝わることができ、超多忙なスケジュールの中病室に駆け付け20年ぶりの再会を果たしたそうです。
その甲斐もあってか三浦春馬さんの実父の心臓の手術は成功し、その後はふたりで連絡を取り合い食事やお酒もいっしょに飲んで交流を深めていたと言います。
その時は三浦春馬さんが行きも帰りも電車を利用して茨城まで実父に会いに行っていたと言い、本当に売れっ子俳優というより質素に倹約して生活していたことも分かりました。
父子のつながり
三浦春馬の気持ちの変化
三浦春馬さんは父親と再会した当時、うつ状態だったという話もあります。
「死」を意識しだしていたのもちょうど実父と再会した頃でした。
この頃に三浦春馬さんの手記に残されていた言葉とされているものがあります。
- 自分は死のうと思っていた。でも、なぜか会ってみようと思った
- 母と離婚した理由を教えてくれた
- 実父との再会が人生を見つめ直し、自分と向き合うきっかけを教えてくれた
三浦春馬さんがギターが好きで演奏もうまかったことは有名ですが、中学生の時に始めたギターは実父が得意なものだったそうです。
中学生の時にすでに母は再婚し、継父との3人家族だった三浦春馬さんはこころの中で「パパっ子」だったと言われるくらい大好きだった実父のことが頭にあった気がします。
実父の病気から20年ぶりの再会が叶い、もう一度「自分と向き合うきっかけ」となり再び三浦春馬さんは走り出したのでしょう。
戸籍上は母親の再婚相手の名字であったのも、父の姓でもあり芸名でも使い続けていた本名「三浦」姓にしたのも実父との再会が大きな理由だったと思います。
実父の回復
20年以上三浦春馬さんの実父が、三浦春馬さんから遠ざかっていたのは遠慮があったからだと言われています。
- 新しい家庭の中に息子がなじめるように遠慮していた
- 芸能界で活躍する姿を陰で応援し、自らが出ていきスキャンダルになることを避けた
しかし大きな心臓の手術を前に、「一目でも会いたい」と願い三浦春馬さんと再会した実父。
それを知り、すぐに駆けつけてきた愛息の三浦春馬さん。
幸い術後の回復は順調で、三浦春馬さんと父子の交流を重ね、二人が大好きなお酒を飲むという夢のようなことも実現していたのです。
息子の急死
三浦春馬さんの実父は、三浦春馬さんの自死によって大きな衝撃を受けていました。
三浦春馬さんは「自死」の前に多くの人とのLINEなどを消していた、という事実があります。
しかし実父とは亡くなる2週間前までLINEで連絡を取っていたそうです。
三浦春馬さんが亡くなってから突然クローズアップされた実父は、週刊誌からの執拗な取材にも
- 今さら私が何をしても仕方がない
- 息子の心境の変化にまったく気づかなかったことを悔やんでいる
- なんであんなこと(自死)になってしまったか全く分からない
と答えていました。
2020年12月、東京都内で再び三浦春馬さんの実の父は取材を受けています。
それは三浦春馬さんの遺産問題や遺骨などの件で、直撃されたようでした。
その時、三浦春馬さんの実の父はこう答えていました。
「原因を追究したとしても、もう息子は戻りません……。
これからの私は“春馬のいない残された時間”を、ただ生きていくだけです」
女性自身
この取材でも周囲の人の話でも、三浦春馬さんの実の父は「憔悴しきったようすだった」と伝えられています。
最後にいきつけの飲食店を訪れていたということですが、心臓に負担のかかるお酒に頼ってしまう日々もあったのでしょうか。
「Aさんが最後に目撃されたのは1月15日未明です。
前夜、いきつけの飲食店に現れたのです。
しかし朝の3時ごろ、『気分が悪くなった』と帰宅し、その後、連絡が途絶えてしまったのです。
帰宅した直後に亡くなったということを聞いたのは、1月下旬のことでした。
こんなに急にAさんがいなくなってしまったことに愕然として……」(Aさんの知人)
女性自身
前夜訪れた時間は不明ですが、翌朝の3時までお酒を飲んでいたとなれば少なくとも4時間以上飲み続けていた可能性もあります。
また三浦春馬さんの実父の死の状況が報道された時、住んでいたのはアパートだったと分かりました。
世間で言うように三浦春馬さんにお金を無心して派手に生活していたようには思えません。
「1月15日、病院から私に連絡が来て、弟が他界したことを知りました。アパートから救急搬送されて、その先の病院で亡くなったそうです」
女性自身
三浦春馬さんの実の父も、密葬でとり行われたそうです。
その参列者は、喪主をつとめた三浦春馬さんの実父の兄たった一人だったそうです。
上記は喪主をつとめた三浦春馬さんの実の父の兄の証言です。
まとめ
三浦春馬さんが2020年7月18日に、急逝しいまだにその衝撃と才能を惜しむ声が絶ちません。
そんな中、息子の活躍をずっと陰で応援してきた三浦春馬さんの実の父が、わずか半年後の2021年1月15日に63歳の若さで愛息の後を追うように亡くなりました。
生きていく気力を保つのは日々大変だったのだと思いますが、もともとの病気もあり愛息の支えが無くなったことは大きな一因になったと思います。
加えてマスコミからの執拗な無心をしていたのでは、遺産問題でもめているなどの無責任な取材も心労になったのではないでしょうか。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。